FRPとは

  • FRPは、(Fiber Reinforced Plastic)の頭文字を取ったもので、ガラス繊維強化プラスチックと訳されており、ガラス繊維を補強材とするプラスチックです。
  • FRPはガラス繊維を20〜60%(重量比)含んでおり、耐蝕性・耐熱性に富み、従来の金属材料に代わる画期的な材料として、その成果を発揮しております。
  • FRPの用途としては、従来は浴槽や浄化槽などの住宅機材および波板・平板等の建材として使用されておりましたが、近年ではその耐蝕性・耐薬品性、軽量にして強度に優れかつ耐久性に富んでいる点が評価され、金属に代わりあらゆるプラント建設機器の製造等広範囲に利用されております。

FRPの特徴

  • 機械的強度が高く、かつ軽量です。
  • 耐蝕性に優れています。
  • 耐熱性・耐寒性に優れています。
  • 熱膨張係数が小さいです。
  • 断熱性に優れています。
  • 成形・形状に自由性があります。
  • メンテナンスフリーで、メンテナンスコストの低減がはかれます。